肥後三郎・弓に生きる


■書籍情報

肥後三郎・弓に生きる

著者
松永重児
発行
松永弓具店・松永重功
定価
1,260円(税込)
ISBN
購入
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■レビュー

【ボカ】初代 肥後三郎:松永重児 弓師の半生+竹弓の取り扱いがある。いや〜、面白い。戦争をまたいでも弓師であり続けるのがすごい、熊本に移り住むあたりの話もすごい。
主に「ニベ」での接着をベースに竹弓作りの話が行われています。自分の見知らぬ世界に興味津々。 30年前の本の復刻版。竹弓に興味のある方で未だ読んでない方には弓具店に行ったら是非手にとってもらいたい。


■もくじ

  1. 肥後三郎弓談議
    1. むかしの弓師さんたち
    2. 貧乏ピイピイの弓師さん
    3. 夢に画いた山と革
    4. はじめての仕事
    5. 真理とは
    6. もっこす根性
    7. 心の調和
    8. 生みだす歓び
    9. きょうこの頃
  2. 弓に生きる
    1. 弓の性質を知る
    2. 弓の自発力
    3. 弓の取り扱い
    4. 弓も現代病に
    5. 弓も時の流れに
    6. 原始人は語っている
    7. 生みだす創意と工夫
    8. 想い出懐かしく
    9. 弓道への発展
    10. 秋田の冬の弓造り
    11. わが仕事の有難さ
    12. 苦境から生まれるもの
    13. 伝統の灯は消えてはならじ

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