竹弓ワークショップ in 京都 (2007年8月開催)


※2007年のワークショップの募集は2007/05/29に締め切りました。

■竹弓ワークショップとは?

【デビ】2005年、2006年と開催された竹弓ワークショップですが、2007年度も京都の弓師である柴田勘十郎さん主催により開催されることが決定いたしました。

【セン】去年は、デビも参加したらしいわね? どうだった? 

【デビ】いや〜、真夏に弓好きが十数人集まって、竹を削り、ヒゴを作り張り合わせなど実際の弓師さんの現場で作業させていただいて充実の1週間でした。オリジナルの竹弓はもちろん現役で使用していますよ(ぼちぼちとね)。そうそう、奥さんの手料理もおいしかった事も特筆しておきます♪

【ボカ】実際の弓作りを1週間かけて行うプログラム。竹弓の仕組みに興味津々な皆さんは是非チャレンジ!


 

■竹弓ワークショップ IN 京都

[図:柴田勘十郎による弓打]

日頃皆さんが使っている竹弓。本当の竹弓の扱い方や性質をご存じでしょうか?ぜひ弓作りの現場で弓師の生の声、本音を聞きながら弓作りに挑戦しませんか?自身の弓作りを通して、ありのままの竹弓の本質を理解する機会を設けたいと思っております。

内容
弓製作の実体験。一人一張りの製作
日時
2007年8月11日(土)〜17日(金)の7日間
実施場所
柴田勘十郎弓店
宿泊場所
京都市北区金閣寺近郊(人数による)
参加定員
先着10名前後
参加費用
16.8万円(弓一張り・宿泊・食事込み)

☆宿泊場所から仕事場に通い、弓製作の始めから終わりまでを弓師の解説・指導・補助を受けて実用可能なレベルに仕上げます。なお各々製作した弓は持ち帰っていただけます。小村取をご希望の方は後日個々に指導を行う予定です。

 

工程

  1. 竹合わせ[前竹・外竹を選ぶ]
  2. 竹削り [手鉋で薄く削り込む]
  3. ひご作り[竹を薄く削り、側木を合わす]
  4. 弓打ち*[材料を縄で巻き、楔で締め合わせる]
  5. 台張り*[藤放しの弓を張り台で張る]
  6. 張り込み[調整をしながら張り込む]
  7. 村取り [刃物や鉋で成形する]
  8. 仕上げ [籐・握り皮巻き]

注* 弓製作の生命線のため、この部分は弓師が解説をしつつ、とりおこないます。

 

主催・問い合わせ先

御弓師
柴田勘十郎
住所
京都府京都市下京区御幸町万寿寺上がる須浜町657
地図
縮尺
[1/25万] [1/2.5万] [1/1万] [ALPSLAB]
電話
075-351-1491
E-mail
fwiy5383@nifty.com(@を小文字に直して送付のこと:迷惑メール対策)

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