五人立 坐射 審査の間合い【中高生向け取矢無し】


■動作の説明

【デビ】全日本弓道連盟の2023年6月報告より、中高生は二段審査まで取矢なしで受審しても良いことになりました。(参考:令和 5 年 7 月 24 日 基本計画部会での検討内容の趣旨について )

【セン】いいわね、取矢するとごちゃごちゃするので、1本に集中できるわ♪

【デビ】ただ、その際の2本目の矢の置き方(乙矢のさばき方)は定義されないとのことなので、シンプルなさばき方の動画を作ってみました。

<ポイント>
・射位で脇正面へ向きを変えた後、弓を倒して2本目の矢を置く。
  置き方は四矢の簡易版の矢の置き方に準ずる
  (立射の時の置き方と同じ、体中央に矢じり(板付)が来るように置く)
・2本目の矢を持たないので矢番えの際の打ち込み(薬指と小指 あるいは 中指と薬指に挟んで持つこと)は無し
・1本目を引き終えて座ったら、すぐに2本目の矢を拾う。
  拾い方も四矢の簡易版の矢の拾い方に準ずる。
  (射付節または矢じり(板付)を持って矢を持ち腰の辺にとる)

タイミング等は、通常の審査の間合いと同じです。


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