■特設座談会
【デビ】いや〜、ついに確実に上達する弓道に掲載・出版されたねぇ。弓も引かずにセッセとイラスト＆文章を書いた甲斐が合ったよ。
【セン】まったく、本のタイトルは「確実に上達する弓道」なのに、デビコラムなんて載せて大丈夫なのかしら？
【ボカ】あ〜、そこの所は大丈夫。所詮デビのコラムはおまけ程度なので、あれは上達には関係ないな。
そもそも、デビ一押しの「弓一筋」の著者 関野裕一氏、学生弓道でも有名な法政大学弓道部監督の 加瀬洋光氏のコンビなので、本の内容は超充実だ。詳細は目次を見てもらえば分かるが、正面・日置双方の解説をしつつ、「射癖克服」に重点を置き、「正・誤」を写真で、そしてその矯正方法を解説というスタイルで、分かりやすいぜ！
【セン】じゃあ、デビはコレ読んでしっかり練習して、本当に上達しないとまずいわね。
【デビ】…さて、肝心の私担当のコラム内容なんですが、掲示板の投稿なども取り入れています。例えば「××××」や「弓道ヒヤリハット・事故事例募集」なんかですね。どんな風に取り込んでいるかは読んでからのお楽しみで。みなさん、ありがとうございます♪
【ボカ】ヒヤリハットの掲載部分は真面目な内容（矢取の手順フローなど含む）なので、もっと多くの人にも読んでもらいたいな。しばらくしたらWEBにも転載しよう。。
【セン】デビが手を抜いてWEB掲載の物を流用したページとかもぜひ探してみてね。（大半が書き下ろしらしいけど）
【デビ】 完成後に読み返してみて、本当にこんなすごい先生方に囲まれて自分如きがコラムで味付けして良かったのかと恐縮しきりです。
加瀬先生に「弓道のすすめファンです、ぜひ！」っと声をかけていただいたのはホントうれしかったなぁ。参加させていただきありがとうございました。
今年は弓道本ラッシュでしたが、コストパフォーマンスの高い書籍だと思います。ぜひ一度手にとって見てくださいな。特に、マンネリの練習している人、癖に悩んでいる人達はこの本を読むことで練習を見直したくなること請け合いです。（いやらしい話、部数が増えようが私の収入は変わりませんが、素直におすすめです）
【ボカ】そうそう、本書は猿腕の人も必見。監修の加瀬洋光氏自身が猿腕の様で、自らモデルを勤めて矯正方法などが紹介してあります。やはり、猿腕の人の直接の声と言うのが参考になるのではないかな？
